滋賀県出身で、初代滋賀ふるさと観光大使でもあるT.M.Revolutionの西川貴教が、地元への恩返しの意味を込めて始めた野外フェスが、この「イナズマロックフェス」です。2009年から始まったこのフェスは、今回で12回目を数えますが、今年はなんとオンラインでの開催となることが決まりました。これはもちろん新型コロナウイルス感染防止に対応したものですが、多くのイベントが中止に追い込まれる中、このような形での開催に漕ぎつけたことは、彼らの努力の賜物といってもいいのではないでしょうか。
「イナズマ」の由来
このイベントの名前「イナズマロックフェス」のイナズマは、滋賀県の車のナンバープレートに書かれた「滋」という漢字の一部分が、稲妻の形に見えるところから取られています。なんともユーモアに富んだネーミングですね。